‘雛祭り‘から‘端午の節句‘まで手にとって温かいものづくり

休み明け

8月は、それぞれが夏休みしてましたので
今日は、スタッフ全員が久しぶりに集まりました。
明るい笑い声がアトリエに響いてます。

みかわ工房三段飾り板


まずは、「三段飾りのお雛様」の段板のチェックから。

みかわ工房の雛壇は、7つの木板パーツから出来ています。
しっかりと差し込めるのか、狂いはないか、汚れはないか、
一度、ひとつひとつを組み立ててから梱包します。
この木板をカットしてくれているのは、竹工芸家の君山さん
きれいな仕上げですよ。今までクレームなんぞいただいたことがありません。

組み立て方は、紙箱・桐箱の裏に添えています。


小さな貝あわせ

小さなハマグリに 金箔をのせて、
かわいい絵入りの”貝合わせ”が出来上がっています。

みかわ工房 貝合わせ

この”貝合わせ”は、
みかわ工房の「小さきものの世界」にセットされるものです。


小さいながらも、立体的に古典柄を浮き出させて、
地模様が浮き出た上に金箔を貼って、顔料で絵付けしています。

今年の絵柄は、紅梅・白梅。

アンティークな雛道具と組み合わせた
小さな雛人形セットは、毎年 好評いただいてます!


始める前に

さて 7月にはいりまして

今年の雛人形の準備を始めたいと思います。 まずは撮影から。


みかわ工房”万葉の雛人形”



と、なんで 昨日今日と30度を越す暑さ、それも まいった蒸し暑い。(汗

この暑さの中、雛人形の、あの早春の気持ちになるには、、

・・無理がある




それでも!

ホームページのリニューアルを進めながら、
「新作 雛人形」をファインダーを覗きながら、
出来上がった人形やぼんぼりの手触りを確かめながら、
それぞれが・少しづつ・雛祭りに向かっていくのです。毎年のことながら。


新しい「万葉の雛」を撮影しよう! とはりきってはみたものの、

(ひとつの段飾りセットにするには10以上のパーツが組み合わさって完成するのですが)

えっと、、 3段飾りの板はどこ。この前つくったばかりよねーどこに置いたー?

時期が来ると、あんなに早く用意できるモノモノたちが うまく揃いません。

そんなこんなで工房をうろうろ、無意味にうろうろしながら

ゆっくりできるこの時にこそ 
丁寧にモノづくりを考えて進めていくのだと肝に命じるのでした。


そして 結局、撮影できませんでした・・。

源氏物語”貝合わせ” の 一歩

昨日、今日と いいお天気ですね。


という事で、 スタッフ総出!(工房の癒し犬2匹も加わって)

こんな日は 外での作業が 気持ちイイでしょう!


源氏物語の貝あわせ みかわ工房スタッフ


源氏物語の貝合わせ」 の始めの作業は、

ハマグリを洗って汚れをとって ひとつひとつ磨いていきます。


たしかに気持ちヨカッタ。

         朝のうちは 。

想像以上の強い日差しに、

 お肌じりじり、頭くらくら くちかずも少なくなって・・

そーよねそーなのよ 今の紫外線が一番悪いって言わない?


やっぱ 曇りの日にしよ 。


このハマグリたちは 今年の暮れに 完成します。


源氏物語の貝あわせ みかわ工房の新作


かわいい写真ありがとうございます ☆


ベトナムから届きました。 少しだけお便りも紹介!


ベトナムから届いた「雛祭り」の写真






3月3日 雛祭り

お雛祭りですね

この時期になると、雛を飾った写真が届くようになります。

PICT0437s.jpg


小さき物の世界」というセットのお雛様を飾ってくれています。

初節句おめでとうございます! 

大きく、美しくなぁ〜れ。  ぱぱ うれしそう。



このシリーズは、大きな七段飾りに使われていた

‘雛たんす‘や‘ながもち‘などの雛道具を

リニューアルして、人形と組み合わせたセットです。

古いものたちを取り入れて、今のお部屋にマッチできたら。


なんといっても、「コンパクト」!なのが、喜んでもらえているようです。



こんな かわいい写真を送っていただいて、

そこには うれしいメッセージが添えられていて、、、

うるっ 。  励みになりますっ。 写真ありがとうございます。


仕覆の中はなつめです。なつめの中はお雛様

仕覆(しふく)が完成したことを先日書きましたが、

その中に入っている物たちが この写真です。

お茶道具 棗 なつめの中の お雛様


棗(なつめ)の中には、ふかふか 

中わた入りの布に包まれた お雛様がいます。

雛を包む お布団?は、それぞれが入るポケットをつくりました。

小さな貝合わせを入れるところもあります。

なつめの中からお雛様 小さな雛人形

ひとつひとつ 取り出す・・

ひとつひとつ 開けてみる・・


そんな 手ざわりを大切にして つくりました。



仕覆(しふく)3つ出来ました

お茶道具の中に棗(なつめ)というお抹茶入れがあります。

みかわ工房では棗(なつめ)の中に御雛様が隠れて?います

隠れてる様子はおいおいこのブログでも書いていきますが。

ひとまず、3つ、仕覆ができました。

茶道具 なつめの仕覆


茶道のなつめや茶入れには、仕覆(しふく)という袋があって

昔の貴重な布で作っていたり、思い入れの深い布だったりします。

器と袋の色合い、組み合わせ、織りや染め、手触り 
など茶人は楽しむのです。

このなつめも、お茶をたしなまれる方が求めてくださるんでしょうが、

もちろん、たしなまれない方にも扱いやすく。

本来の仕覆より中綿(わた)多めに、少しふっくらと、

結ぶ紐も2本にして、結びやすく出し入れしやすいようにしたつもりです。

ご意見、ご指導、コメントくださいませ。


お雛さまが入っているため、少し大ぶりのなつめには

立雛が描かれていて、今年の雛は、やや立体的であでやかですよ。

あちらこちらのギャラリーでお見えしたと思いますが

袋は今シーズン、どこにも出せなかった。

それも、3つしか出来なかった。。




源氏物語から生まれた ひな人形

源氏シリーズの中の「立雛」が出来上がっていたので

「紫式部日記」の敷き布に乗せて紹介します

源氏物語の雛人形 みかわ工房の源氏シリーズです


今年は 源氏物語が生まれて一千年だそうです

そのころの衣装はほとんど残っていないそうですが

源氏物語の中に出てくる人々の衣装は

四季折々、季節の植物の姿になぞらえて、匂うばかりです。

衣装を何枚も重ね、

袖口、襟元、裾がすこしづつずれて、

その重ね合わせの色相を楽しみます。

センスと教養の見せ所、だったんですよね。


なにかとバタバタしている日々・・

それぞれの雛人形が美しくあるように、

布地の色を染め、色を差し、

ちらりと見える裏地の色も、

優雅な平安の色に近づきたいなぁ 。





武蔵野の姫

今夜は一段と冷えると思ったら、外は雪です。

湯の町別府で雪が積もってるってことは、日本中ふってるんでしょうかー 


昨日出来上がっていた 「武蔵野」 という雛人形

あまりにも かわいく 私を見ていたので、紹介します。

姫、今年の着物はまた。  毎年微妙に色が違って。

濃ピンクでお似合いですことっ 。


後ろの桃色の布は、昨年から作り始めた几帳(きちょう)です。

型染めという染め方なのですが、少しだけ色を差し、金箔も入れてみました。

桃の節句も近いですね  

画像 132


あれ、殿はどこ

お先に梱包されて箱の中。

また今度 紹介します




雛祭りの袋もの 仕覆(しふく)

みかわ工房の棗(なつめ) は、日田市の相良さんの手作りです。

両手にすっぽり納まって、木目がきれい。 

木の香りがほんのりして、ふたを開ける感じが いいんです

この中に小さなお雛さま が入っています。

今年の「なつめ雛」は もうとっくにギャラリーに展示されていますが、

なぜか思い立って、

棗(なつめ)を包むを作り始めました。

ブログに袋ものの事を毎日書いているせいかな。



画像 005


茶道具を包む袋を 仕覆(しふく)といいます。

お茶席で使う お茶碗や

お抹茶を入れる茶器、棗(なつめ)、茶さじ、

さまざまな茶箱、箸にいたるまでそれに合わせた袋があります。

ひとつひとつに袋を作るなんて、これは大変そう。

なんて思いながら作り始めると、

ひと針、ひと針、けっこう至福なヒトトキです。


さて 雛祭りに間に合うでしょうか・・


雛祭りの貝合わせ

一番大きなハマグリは12センチもあって

長い間、海の中にいたんですね、厚くてずっしりと迫力があります。

大きな貝は、綿と麻の混合スラブネップという布でを作っています。

思いつくまま 板染め という手法で模様をつけた布は

全部が違う色模様になりました。一点ものですね。

粗目の生地なので、裏地の色を変えてみると その色も反映されて、

おもしろい色合いと手触りを

ひとりで 楽しんでいます。

画像 163


平安の時代から、 「貝合わせ」の遊びはあったそうで、

その内側に絵柄や歌を描いていたんですね。

二枚の貝は決して他の貝とは合わないので 

縁起が良く お嫁入り道具だったそうです。

シルク・オーガンジーで袋もの

シルク・オーガンジーで

‘貝合わせ‘を包む袋を作ってみました。


画像 154


‘貝合わせ‘はどれも ひとつひとつ手作りした袋に入れていますが

これは「花の歳時記」という今年からのシリーズ!

貝を開けると、季節の花々が描かれている

8センチくらいのハマグリができたあがった時

花のような袋を思いながら つくったものです。



大切なものを包む

大切なものを取り出す

シルク・オーガンジーは春のようです


シルク・オーガンジーの魅力

お雛さまは、赤い毛氈もうせんの上に座っているのをよく見かけますが

みかわ工房‘の‘寛永雛‘は

シルク・オーガンジーの上に座っています

オーガンジーとは、薄くて、透けている生地のことをいうのですが、

ウエディングベールを想像してください。


清楚な光沢があって、あやしく透けていて、けっこう頑固な硬さと弾力があります

この絹生地を染めて、

違った色で二重にすると これまた不思議な色合いです

お雛さまは どんな色合いが似合うでしょう

画像 140


シルク・オーガンジーをヒザや肩に乗せると

こんなに薄く軽いのに とっても暖かいんです



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糸や布を使ったものつくり、
出会った手仕事 などなど。

雛人形「みかわ工房」HPです
別府市在住 清家文香

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